処理水放出 測定の30核種「半減期など考慮」 規制委で東電が根拠説明
原子力規制委員会は21日、東京電力が福島第1原発構内にたまる処理水の海洋放出に向けて申請した実施計画の一部変更に関する技術会合を開いた。東電は放射性物質トリチウム以外の測定核種を従来の63から30に絞った経緯を説明した。
海洋放出時に測定する30核種はセシウム137やストロンチウム90など。放射性…
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