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気仙沼・鳥インフル 養鶏場周辺住民、不安と動揺 飼い猫や飼育の牛への影響懸念

宮城県気仙沼市

 宮城県気仙沼市の養鶏場で鳥インフルエンザの感染が確認された23日、現場付近の住民には不安や動揺が広がった。宮城県は地元で説明会を開き「人に感染する可能性は低い」と呼びかけたほか、市も防災無線を通じて飼育する鳥類などの取り扱いについて注意を促した。

 養鶏場がある地区では同日午前、県が急きょ住民説明会を開き、近隣住民ら約40人が集まった。県の担当者が、殺処分した鳥は市外に運び焼却し、飼料は近くで埋却するといった対応方針を説明した。

 住民からは飼い猫や飼育する牛への影響を懸念する声があったほか、野鳥への感染の可能性を気にかける狩猟者もいたという。ある住民は「近くのため池には渡り鳥が飛来している。感染と関係あるのだろうか」と心配そうに語った。

 市によると、市内の養鶏場は9カ所。このうち感染現場から半径3キロの移動制限区域には2カ所あり、ニワトリやふんなどの移動が禁止されるが、いずれの養鶏場も出荷済みでニワトリはいなかったという。

 菅原茂市長は「人が感染する可能性はないと考えており、冷静な対応をお願いしたい」とのコメントを発表した。

気仙沼の養鶏場で鳥インフル 2万1000羽の殺処分始まる(宮城県提供)
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