空き家状態「10年以上」3割 宮城・塩釜市が実態調査 高齢化で増加
宮城県塩釜市は、市内の空き家の利活用状況など実態調査の結果をまとめた。居住していない年数は「10年以上」が3割弱、「20年以上」が約1割と、建物の老朽化への早急な対策の必要性が浮き彫りになった。
老朽化対策が急務
調査は2020、21年度に実施した。水道使用状況や現地調査で1577戸に絞り込み、うち…
関連リンク
- ・東北電力が空き家を管理 宮城の14市町村でサービス開始
- ・積水ハウス、宮城・加美町に社員派遣 国の「地域活性化起業人」制度活用
- ・空き家問題、解決へ共闘 色麻町が民間2社と協定 町長「農業希望者を受け入れたい」
- ・再生した空き家をカフェに開放 仙台・生出 東北工大生と住民協力
- ・「人口シェア」を進めよう 先読み!とうほく経済ーー田中輝美