武器輸出の制限見直し 安易な緩和、平和は遠のく 社説(12/13)
平和憲法に基づき、武器輸出に慎重な姿勢を保ってきた日本が、殺傷能力を持つ武器の輸出に道を開こうとしている。相手国の抑止力が強化されることで、日本の安全保障環境の改善につながる場合に輸出を認める方向だという。
紛争地域への武器の提供は戦禍を拡大させかねない。間接的にでもエスカレーションに加担する恐れ…
関連リンク
- ・福島県の漁業者確保策 若い世代への魅力発信が鍵 社説(12/11)
- ・教団被害救済法成立へ 政治との接点は置き去りだ 社説(12/10)
- ・コロナ2類相当見直し 独自の分類と対処法検討を 社説(12/9)
- ・杉田政務官が発言撤回 見えぬ反省、資質欠如あらわ 社説(12/8)
- ・復興相の相次ぐ疑惑 誠実に説明責任果たしたか 社説(12/7)