「対応、遅きに失した」 原賠審・中間指針見直し、首長や弁護士が相次ぎ指摘
東京電力福島第1原発事故の賠償基準を定めた中間指針に新たな賠償項目を盛り込む第5次追補が20日、原子力損害賠償紛争審査会(原賠審)で決まった。2013年の第4次追補から約9年、指針見直しを求めてきた被災自治体の首長や集団訴訟に携わる弁護士から対応の遅さや不十分さを指摘する声が相次いだ。(1面に関連…
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