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原発政策の新方針 変化直視し脱依存の模索を 社説(12/25)

 ロシアのウクライナ侵攻が欧米のみならず、日本のエネルギー安全保障も大きく揺さぶった1年だった。影響の最たるものは夏以降、推進に急反転した岸田文雄政権の原発政策だ。東京電力福島第1原発事故後に続いた原子力への抑制的なスタンスが覆された年として記憶されるだろう。

 福島の事故後、日本のエネルギーを取り巻…

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