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ため池活用し太陽光発電 宮城県、35ヵ所の調査着手

 ため池を活用した太陽光発電を導入しようと、県は農業用ため池を対象に、周辺環境や採算性の調査に乗り出した。今夏をめどに結果をまとめ、所有者らに発電設備の設置を働きかける考えだ。

 調査の対象は、県内の農業用ため池(ダムを除く)5175カ所のうち水面面積が2ヘクタール以上、近くに電柱があるといった条件で…

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