「気仙沼さかなの駅」11年の歴史に幕 被災9社結集、市民の胃袋支える
東日本大震災で被災した宮城県気仙沼市の鮮魚店などが運営する共同商業施設「気仙沼さかなの駅」が15日に営業を終了、11年の歴史に幕を下ろした。感謝と別れを告げようと客が次々に訪れた。
午前8時半の開店と同時に常連客らが来店。「ありがとう」「新天地でもよろしく」と、顔なじみの店員らと言葉を交わしながら…
関連リンク
- ・宮城・気仙沼「さかなの駅」で感謝祭 来年11月の営業終了惜しみ、なじみ客が続々訪れる
- ・海の幸を求めにぎわい 南三陸「おすばで祭り」
- ・釜石の魚、どこまで知ってる? 18日に初の検定試験 岩手大生が企画
- ・「住みたい田舎」23年版、宮城・気仙沼が東北2位 災害公営住宅のお試し移住など評価
- ・南三陸沿岸のクチバシカジカ「新種」 北大調査で判明