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いじめの後遺症抱え、孤立深めた被告 宮城・登米こども園侵入事件<WEB傍聴席>

 刃物で無差別に幼児を殺害しようとした「凶悪犯」の素顔は、想像と正反対だった。法廷で何度もびくつくように震えた被告(32)は、いじめの後遺症を抱えるひきこもりの男だった。登米市豊里町で2021年11月に起きた認定こども園侵入事件。捜査段階で「死刑になりたくて」と拡大自殺が目的だったと供述した被告は、…

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