集団移転跡地活用、事業者が撤退 仙台・荒浜地区 松林復元やカフェ計画断念
仙台市は25日、東日本大震災に伴う住民の集団移転跡地を利活用する事業で、若林区荒浜地区で松林の復元やカフェ運営を提案した事業者が撤退したと発表した。計画が進まず、集客の見通しも立たなかったという。市が沿岸部で展開する移転跡地の利活用で事業者の撤退は3件目。
当初は21年運営開始予定
撤退したのはイナ…
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