肉厚牛タンと手話での接客45年 仙台「一隆国分町店」昨年末、のれん下ろす
仙台市青葉区国分町の牛タン屋「一隆国分町店」が、45年間掲げたのれんを下ろした。肉厚の牛タンだけでなく、店主佐藤英和さん(76)の手話の接客でも知られた店だった。聴覚障害の常連客は「周りに気兼ねなく会話し、安心して飲める場だった」と閉店を惜しんでいる。
常連の聴覚障害者ら感謝「1人でも飲みに行けた」…
残り 876文字
関連リンク
- ・宮城県アンテナショップ、売上回復基調 県が有識者懇話会、デジタル対応の検討加速
- ・佐藤健さんと神木隆之介さん「謎解き通じて東北に興味を」 街巡りイベント仙台で3月スタート
- ・東北学院大生が初売り福袋考案 宮城の食に焦点、産直店とタッグ 油麩丼と調味料、温活の3種
- ・牛タン新メニューを手頃に 利久と東北生活文化大が共同開発 来春商品化「紅茶茶漬け」など候補
- ・牛タン加工製造・販売の陣中、名取・閖上に新工場 2拠点を集約、来年10月稼働
関連タグ
最新写真特集
-
「忠犬ハチ公」生誕100年 心の中生き続ける<アングル秋田>
-
仙台・話題のリノベホテル 東北に浸る旅空間<アングル宮城>
-
ベガルタ、最終節飾れず ホーム町田戦<ベガルタ写真特集>
-
青森・津軽の「鬼コ」 災いから地域守る<アングル青森>
-
ベガルタ、5試合ぶり黒星 終盤力尽きる 第41節アウェー長崎戦<ベガルタ写真特集>
-
石巻・金華山 鹿の角切り 伝統神事、島に歓声<アングル宮城>