閉じる

理工系学部の女子枠 多様性確保へ試みの一歩 社説(2/5)

 大学の理工系学部の入試で女子枠を設ける動きが広がっている。男性が多い学部に女性を増やすのが狙いだ。国際的に見てもその比率は低く、女性の選択肢を広げ、理工系分野での学生の多様性を確保する一つの試みと言える。

 2023年入試では、名古屋、富山、島根といった国立大学でも学校推薦型で女子枠を設定。東京工業…

関連リンク