子ども医療費助成、宮城の全市町村が所得制限撤廃へ 自治体間で競争、財源「消耗戦」に
自治体が独自に取り組む子ども医療費助成の所得制限が新年度、県内の全35市町村で撤廃される。現在は設けている仙台市が4月、塩釜市が10月に制限をなくす。全国一律の制度がなく、市町村には「助成拡充の自治体間競争を強いられている」との不満があり、県補助金の拡大を望む声は根強い。県は政府の少子化対策の行方…
関連リンク
- ・子ども医療費助成、仙台市が所得制限撤廃へ 2023年度
- ・子ども支援NPO「アスイク」にタブレット端末寄贈 仙台の「メディアステーション」 仙台銀私募債活用
- ・子どもの感性育み36年 仙台・立町の絵画教室「ビーアイ」が歴史に幕
- ・仙台伝説の謎給食「ずんだ春巻き」とは 子ども思いの栄養士さんが発案したメニューだった
- ・ベガルタがタイのスラムの子どもたちを支援 ユニホームなどグッズを送り、現地でサッカー教室も