子ども医療費助成、仙台市が所得制限撤廃へ 2023年度

仙台市街地

 仙台市が2023年度に子ども医療費助成の所得制限を撤廃する方針を固めたことが26日、分かった。新たに2万人前後の子どもの自己負担分が無料になる見通し。市は制限撤廃に向けたシステム改修費を22年度当初予算案に計上する。

 子ども医療費助成は中学3年生までが対象。未就学児は通院、入院とも医療費は無料となる。小中学生は通院の初診時に500円を負担してもらうが、再診以降は無料。入院は10日目まで1日500円とし、11日目以降は負担を求めない。

 市は17年10月に対象年齢を拡大したほか、21年10月には所得制限の大幅緩和に踏み切り、現在も中学3年生までの子どもの9割程度が対象となっている。

 宮城県内では石巻市や白石市、登米市などが所得制限を設けていない。全国の政令市では名古屋市や福岡市、京都市などが撤廃している。

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