閉じる

<復興への道>2012年9月9日 津波浸水域に震災前の暮らし伝える「きりこ」(南三陸)

 東日本大震災で生じたがれきが撤去され、住宅の基礎だけが残る南三陸町の浸水域に、震災前の暮らしを伝える切り紙細工「きりこ」の大型ボードが並んでいる。

 きりこは2010年夏の「“生きる”博覧会」で、理髪店のはさみや旧家の農耕馬など町の歴史や営みを町内の女性がデザインしたものが再現された。27カ所に設置…

関連リンク