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トルコに恩返しを 石巻・開北町内会、市に義援金3万円寄託

義援金を市に寄託した木村会長(中央)ら

 石巻市の開北町内会は13日、トルコ南部で6日に発生した地震の被災者を支援しようと、義援金3万円を市に寄託した。日本赤十字社を通して被災地に届けられる。

 木村勝会長(79)ら4人が市役所を訪れ、斎藤正美市長に義援金を手渡した。東日本大震災で受けた復興支援への恩返しの思いも込め、町内会費から贈ることを決めたという。木村会長は「震災後に救援物資をもらった時の気持ちを思いだした。人間は助け合わなければいけない」と語った。

 開北町内会は2016年4月の熊本地震や20年7月の九州豪雨などでも義援金を贈っている。

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