<孤高の学狂 科学史家・佐々木力(下)遺産> 「郷里のため」思い強く
東洋自然観 海越え評価
「私は一人の東北人としての人間的素朴さを、当然のことながら、決して忘失しまいと心に誓っている。時流便乗や、安手の作品の濫作(らんさく)や、あるいは既成パラダイムの中での学問を媒介としたプライズ・ハンティングなどに私は抵抗し、それらを軽侮する」(「科学史的思考」)
科学史家、佐…
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