仙台国際空港減資、コロナ禍で「中小企業化」相次ぐ　専門家「名より実取る選択」

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　新型コロナウイルス禍に伴う旅客数の低迷を受け、仙台国際空港（名取市）が資本金を１億円に減らし、税の優遇措置が受けられる「中小企業」となる決断をした。コロナ禍で業績が悪化した大企業が、節税や財務改善を狙って中小企業化する動きは近年相次いでいる。

　中小企業は業種によって条件は異なるものの、資本金と従業…