コメなど「アルファ化穀物」低コストで量産へ　山形大、特許活用の大型製造機設置準備進む

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　水やお湯を加えるだけで食べられる「アルファ米」などの量産につながる大型機の設置準備が、米沢市の山形大の研究施設で進められている。同大の西岡昭博教授（プラスチック工学）らの、炊飯せずに米をアルファ化する特許技術が実を結び、低コストでの量産にめどが立った。

当面は飼料用想定、介護食など食品分野も視野

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