河北春秋(2/27):脚本家の向田邦子さん(1929~81年)…
脚本家の向田邦子さん(1929~81年)は子どもの頃、「体が弱い癖に白粥(しらがゆ)が嫌いだった」。だから床に伏せって「卵のおじやが許されるとひどく嬉しかった」という。祖母が「フウフウと吹いては口に運んでくれた」▼エッセー『卵とわたし』ではこんな勘定もする。「私は一体何個の卵を食べたのだろう」。週…
関連リンク
- ・河北春秋(2/26):宮城にもかつて、野生のゾウがいた。約20…
- ・河北春秋(2/25):あの騒動は何だったのか。防衛省が秋田、山…
- ・河北春秋(2/24):東日本大震災の発生後に、初めて食べたお菓…
- ・河北春秋(2/23):スターと称すべきか、アイドルと言うべきか…
- ・河北春秋(2/22):1956年、福岡県の小倉駅。18歳の松本…