閉じる

GX実現基本方針 脱炭素目標へ着実な歩みを 社説(3/2)

 政府が掲げる2050年の「温室効果ガス排出実質ゼロ」という目標達成に向け、十分な実効性が確保されているのか。脱炭素の実現が難しい分野への配慮は確かに重要だが、企業の自主性に頼るだけでは産業界全体の歩みが停滞しかねない。

 二酸化炭素(CO2)の排出に費用負担を求める新たな仕組みが、確実に企業や消費者…

関連リンク