閉じる

「酒搾り袋」がすてきなバッグに再生 長井の「ふじみや」、伝統に新たな光当てる

 長井市の企業が、日本酒の醸造で使われていた「酒搾り袋」をバッグとして再生し、販売を始めた。長年使われた風合いを生かして商品化した。消えつつある伝統文化に新たな光を当てた。

 酒搾り袋は、柿渋を塗って耐久性や撥水(はっすい)性を高めた綿製の袋。もろみを入れ、ゆっくり搾ることで、酒ができる。醸造手法の変…

関連リンク