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宮城県政2大プロジェクト、県民利益探り本格議論を<県議会を振り返って>

 東日本大震災から12年の節目を会期中に迎えた県議会2月定例会が閉会した。震災からの「創造的復興」、加速する人口減少を背景とした県政の2大プロジェクトが大きな焦点となったが、全体像がつまびらかとなる議論が展開されたとは言いがたい。

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