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レム睡眠時、てんかん指標細胞が酸性化 東北大院グループ、英科学誌に発表

 東北大大学院生命科学研究科の松井広教授(生理学)らの研究グループは、マウスの脳視床下部にあるグリア細胞が「レム睡眠」時に酸性化するとの実験結果を、英国の神経科学誌に発表した。

 グリア細胞は脳細胞の半数以上を占め、神経細胞を支援する。電気刺激でてんかんを生じやすくした脳では、グリア細胞の酸性度が高ま…

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