町の存亡、広域連携に活路<償いの実相 福島に投じた復興予算(下)先細る財源>
強い口調に、町の存亡に対する危機感がにじんだ。
2月5日、二本松市などであった福島県浪江町の特定復興再生拠点区域(復興拠点)の避難指示解除に向けた説明会。固定資産税の減免措置延長を求めた町民に、吉田栄光町長は「税金は払ってもらう。例外を認めれば地域の復興を進めるのが難しくなる」と述べた。
町税割合3…
関連リンク
- ・巨額国費、帰還は進まず<償いの実相 福島に投じた復興予算(中)際限なき除染>
- ・帰還整備費、膨らみ続ける<償いの実相 福島に投じた復興予算 執行状況を検証>
- ・ハコモノ乱立、投資か浪費か<償いの実相 福島に投じた復興予算(上)潤沢な財源>
- ・除染土の福島県外最終処分「国の約束、達成必ず」 環境省が市民と対話集会 仙台
- ・福島知事、除染土の実証事業誘致検討の青森・風間浦村に感謝