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福島・大熊の保育所、解体前に元園児らに開放 思い出の私物を持ち帰る

 東京電力福島第1原発事故後、立ち入りが制限されていた福島県大熊町で25日、解体予定の旧町保育所が当時の園児や保護者に開放された。元園児らは手作りのかばんや昼寝用の布団など思い出の品を見つけ、当時を懐かしんだ。

 約140人が通っていた町保育所は特定復興再生拠点区域(復興拠点)内の下野上地区にあり、昨…

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