東北の教員採用、受験者減 23年度は過去10年で最少 各教委、質の低下懸念
東北6県の小中高など公立校の2023年度教員採用試験(22年度実施)で、受験者数が前年度を約500人下回る7889人にとどまり、過去10年で最少だったことが分かった。受験者数は近年減少が続いており、各教育委員会は「教員の質の確保に影響しかねない」と危機感を強める。(報道部・庄子晃市)
東北6県の1…
関連リンク
- ・東北の公立小中高校で教員の欠員深刻 全体の1割の306校で計335人不足
- ・仙台市教員247人が合格 前年度比119人減
- ・宮城県教員、来年度採用574人 教育委員会発表
- ・宮教大、教員養成に「地域枠」 県教委の採用試験と連動も
- ・ペーパーティーチャー 学校が力を借りる仕組みを 社説(6/7)