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タービンに「鳴子こけし」 鬼首地熱発電所が設備一新、工事終え営業運転開始 宮城・大崎

 電源開発(Jパワー)は3日、老朽化のため2019年4月から設備更新工事を実施していた鬼首地熱発電所(大崎市)の営業運転を開始した。停止から6年ぶりの稼働で、出力は更新前とほぼ同じ1万4900キロワット。年間発電量は一般家庭約3万世帯分を見込み、全量を東北電力に売電する。

 栗駒国定公園内の13万90…

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