気仙沼市の災害住宅家賃、15年目まで据え置き 入居者要望や物価高騰を考慮
宮城県気仙沼市は11日、東日本大震災の被災者が暮らす災害公営住宅の家賃減免制度を5年間延長し、入居15年目まで家賃を据え置くと発表した。入居者からの要望や物価高騰の影響などを考慮した。
減免対象は約7割
国の震災特別家賃低減事業は、1~5年目に最大70%減免し、6~10年目で段階的に縮小する。市は6…
関連リンク
- ・災害住宅の家賃「据え置き困難」 仙台市、住民に回答
- ・岩手県、災害住宅の家賃割り増し基準緩和へ 月収25万9000円超に
- ・災害住宅の空き家利活用 社福法人に貸し出しグループホームに
- ・災害住宅基金を移住事業に使う条例改正案否決 宮城・山元町議会
- ・社説(8/30):災害住宅の収入超過/家賃減免制度の創設検討を