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除斥期間の適用制限 最高裁の判断は必要なのか 社説(4/16)

 法解釈に拘泥するよりも解決を急ぐべきではないのか。旧優生保護法(1948~96年)による強制不妊手術を巡る一連の国家賠償訴訟で、国の敗訴が続く状況を踏まえると、そう言わざるを得ない。

 今年に入り、3地裁・2高裁が出した判決はいずれも旧法の違憲性を認め、最大の争点となっている旧民法の除斥期間の適用も…

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