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「かほく防災記者」第3期、石巻にも会場 大震災教訓の伝承担い手育成へ 宮城の中学生対象に研修生募集

 河北新報社は宮城県内の中学生を対象に、東日本大震災の教訓や災害への備えを学んで発信する「かほく防災記者」の第3期研修生を募集します。従来の仙台会場に加え、三陸河北新報社と共催し、新たに石巻会場でも実施します。研修を通し、災害の伝承と防災の担い手の育成を目指します。

 研修は日曜午前に年4回行い、受講は無料。会場と実施日は、仙台が同市青葉区五橋の河北新報社本社で5月28日、6月25日、9月24日、12月17日。石巻が同市千石町の河北新報社石巻総局で6月4日、7月2日、10月1日、12月10日です。第2回研修は、それぞれの会場を発着点に被災地を視察します。

 研修会の様子は、河北新報の紙面で紹介します。研修生には家族と一緒に災害対策や避難訓練に挑戦し、防災記者として新聞記事を執筆してもらいます。

 定員はそれぞれ10人程度。応募には保護者の同意が必要です。応募多数の場合は志望動機を参考に選考します。

 河北新報オンラインの登録フォームやQRコードから申し込めます。締め切りは5月14日。連絡先は河北新報社防災・教育室022(211)1591。メールはchugaku@po.kahoku.co.jp

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