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<復興への道>2012年11月9日 津波に耐えた桜の枝から育てた苗木を植樹 宮城・名取

 東日本大震災の津波に耐えた桜の枝から育てた苗木を、名取市閖上地区から仙台空港までの貞山堀沿いに植える計画「なとり復興桜」の初の植樹式が8日、同市閖上であった。

 式では名取観光物産協会の小島哲夫会長が「悔しい思いや流した涙を忘れることなく、すくすくと育ってもらいたい」とあいさつした。

 植樹されたのは…

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