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係留漁船から転落、再発防げ 気仙沼港、タラップ下にネット設置進む 4月の死亡事故きっかけ 救命用はしご増設要望も

 気仙沼市の気仙沼港で、係留する漁船の安全対策の見直しが進んでいる。きっかけは造船会社の40代男性従業員が海に転落した4月の死亡事故。再発防止につなげようと、漁船の多くが転落防止用のネットを設置した。関係者からは救命用はしごや浮輪の増設、監視カメラの設置を求める声も上がっている。

 事故は4月3日午前…

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