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山形・文翔館のシンボル時計塔守る 2代目職人桝谷さん 昨年死去した父の遺志継ぐ

 山形市の山形県郷土館「文翔館」のシンボル、時計塔の保守点検を長年担った桝谷二郎さんが昨年11月に91歳で亡くなり、息子の秀一さん(64)が跡を継いだ。100年を超えて時を刻み続ける大時計を守り抜いた父の思いをつなぐ。

 秀一さんは5日に1回、二郎さんから引き継いだ時計店を開ける前の早朝、文翔館に通う…

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