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処理水放出、中断判断の「異常値」設定 東電・福島第1原発

 東京電力福島第1原発にたまる処理水の海洋放出方針で、東電は18日、処理水に含まれる放射性物質トリチウムの濃度に関し、放出を中断する際の基準となる「異常値」を設定した。原発から半径3キロ以内の海域で1リットル当たり700ベクレル、10キロ四方で30ベクレルを検出した場合に処理水が十分拡散していないと…

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