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シジュウカラガンの渡りルート2000キロ、初の解明 宮城県栗原市の保護する会、繁殖活動に利用へ

 日本雁(がん)を保護する会(栗原市)と山階鳥類研究所(千葉県)は22日、宮城県北部で冬を越し、環境省の絶滅危惧種に指定されるシジュウカラガンの渡りのルートと繁殖場所を初めて解明したと発表した。データは今後の繁殖候補地の提案などに活用するという。

 保護する会の会員らが2021年12月、渡り中継地の秋…

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