学生街の弁当屋、万感の閉店　「客との会話楽しかった」＜ほっとタイム＞

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キャンパス移転機に決断、新天地で再出発

　学生向けのアパートが立ち並ぶ仙台市泉区歩坂町で３１日、創業３０年の弁当店「あじの里ほさか」が静かにのれんを下ろした。

　最終日は昼時の２時間ほど店を開け、国産若鶏の唐揚げやハンバーグなどを詰めた弁当約２０食を完売した。終了間際、２代目事業主の吉田和哉さん（４９）…