同性婚否定再び「違憲」 法制度の不備見直し急げ 社説(6/3)
「個人の尊厳」を重視する立場から、全ての人に結婚の自由と平等を認める社会の実現に道を開いた。大きな意義のある判決だ。
国会は司法のメッセージを重く受け止め、同性婚を巡る法制度の見直しを急がなくてはならない。
同性同士の結婚を認めない民法などの規定は憲法違反だとして、愛知県内の男性カップルが国に損害…
関連リンク
- ・強制不妊仙台高裁判決 国賠法の在り方も問われる 社説(6/2)
- ・北の「衛星」予告発射 圧力強化し暴走食い止めよ 社説(6/1)
- ・首相長男の秘書官更迭 見間違えた「適材適所」だ 社説(5/31)
- ・災害公営住宅の合鍵 自治体保有、孤立防ぐ契機に 社説(5/30)
- ・スポーツ界の暴力根絶 指導者が学べる仕組み必要 社説(5/29)