オワハラの巧妙化 学生の選択妨げてはならぬ 社説(6/5)
強要せずとも、若者が入社したいと思ってくれるような企業かどうか。経営者や採用担当者の意識はそこに注がれてしかるべきだ。
学生優位の「売り手市場」で、優秀な人材を確保したいという心情は重々分かる。だが、その気持ちが高じて若者を追い込んではならない。
採用の内定を出した学生に就職活動を終えるよう迫る「…
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