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強制不妊の被害者へ、国は早期謝罪を 仙台弁護士会、仙台高裁の棄却決定を受け声明

 旧優生保護法(1948~96年)下の強制不妊手術を巡り、仙台高裁が県内の女性2人が求めた国家賠償を棄却したことを受け、仙台弁護士会は6日、国に全ての被害者への速やかな謝罪と救済を求める会長声明を発表した。

 声明は「強制不妊手術が重大な人権侵害である事実は揺るがない」と仙台高裁判決を批判。野呂圭会長…

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