東北5県、ブナの実「大凶作」と予測 クマの出没増を懸念 東北森林管理局
東北森林管理局(秋田市)は5日、福島を除く東北5県のブナの結実予測について、全県で「大凶作」となったと発表した。開花状況の調査が5県で始まった2004年以来初めて。ブナの実は冬眠前のツキノワグマの餌の一つで、実の不足に伴うクマの人里への出没が懸念される。
5~6月、管内の計139地点の開花状況を目…
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