IAEA処理水報告書 廃炉の可視化で信頼回復を 社説(7/6)
大量の放射性物質をまき散らす過酷事故を起こし、世界を震え上がらせた日本が、今度は事故の後始末のために放射性物質を含む水を新たに太平洋へ放出する。
信頼が失墜した中で、いかに科学的な正しさを根拠に安全性を訴えても理解を得にくいのは当然だ。引き続き国内外に向け、廃炉作業の公開と可視化を徹底し、信頼回復…
関連リンク
- ・旧文通費改革見送り いつまで頬かむりするのか 社説(7/5)
- ・使用済み燃料の仏搬出 青森の不安と向き合う場を 社説(7/4)
- ・犯罪被害者支援の強化 物心両面で制度の改善を 社説(7/3)
- ・鳥インフル 被害抑制へ備えの強化図れ 社説(7/2)
- ・「年収の壁」対策助成金 拙速な変更、不公平感増す 社説(7/1)