心臓手術中にミス、小児患者に重い脳障害 示談は成立 宮城県立こども病院
宮城県立こども病院(仙台市青葉区)は6日、県内の小児患者に実施した心臓手術でミスがあり、低酸素性脳症で重い障害が残る医療事故が発生したと発表した。6月2日に示談が成立したという。
病院によると、患者は心臓の壁に穴が開いている先天性の心房中隔欠損症。脇の下を切開する術式で昨年2月に穴をふさぐ手術中、…
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