「バイオ炭」製造、岩手で本格化　山林に残る枝葉活用し土壌改良　環境保全や「林農連携」期待

• 
• 
• 

　木炭生産量日本一の岩手県で、炭化させた枝などを土壌改良剤として使う「バイオ炭」の製造が本格化している。木材を切り出す際に山林に残された枝葉を生かすことで、環境保全にもつながる取り組み。林業者や農家が活用を模索しており、地域で資源を循環させる「林農連携」に期待が高まる。

　久慈市の「谷地林業」は今月、…