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宮城の熱中症搬送7月は815人 13年以降最多 場所は住居内が約半数

 宮城県内で7月(1~30日)に熱中症で医療機関に救急搬送された患者数は計815人で、県が統計を始めた2013年6月以降、1カ月間の搬送患者数として最多となったことが31日分かった。

 30日に83人が運ばれ、これまで1カ月間の最多だった787人(2018年7月)を更新した。24日以降の1週間の搬送件数は計402件で、7月の半数近くを占める。

 県消防課によると、熱中症になった場所は住居が388件で最多。競技場や駐車場など屋外の施設100件、飲食店や百貨店など屋内の施設96件が続いた。

 県内には28日以降、熱中症のリスクが特に高まった際に注意を呼びかける「熱中症警戒アラート」が3日連続で出された。…

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