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罹災証明の発行まだ50件 申請6000件超のわずか1%未満 記録的大雨の秋田市

 記録的大雨に見舞われた秋田市は10日、公的支援に必要な被災家屋の罹災(りさい)証明書の発行が床下浸水の50件にとどまっていると明らかにした。申請数約6700件の1%にも満たない。市は初動の遅れや災害の経験不足を理由に挙げ、人員体制を拡充して対応を急ぐ。

市長「初動が遅れたことは否めない」

 市によると…

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