少年時代過ごした農村、懐かしくも窮屈な存在<今ある命の不思議 再考漫画家勝又進(2)古里>
夕暮れ時、北上川を見下ろす里山から、牛を連れた少年が一人、坂を下りてくる。まきを背負い、漫画雑誌から目を離さない。
石巻市相野谷(あいのや)地区(旧河北町)出身の漫画家勝又進さん(2007年死去)が小中学生時、放課後の日課は牛追いだった。隣家に住んでいた本家の勝又篤子さん(73)=石巻市=は、その…
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