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76年前のカスリン台風の教訓を後世に 当時被災した男性、宮城・登米で子どもに体験語る

 1947年に大きな被害をもたらしたカスリン台風の教訓を後世に伝えようと、登米市迫町の森公民館などは5日、夏休み子ども防災教室を開いた。親子連れ約30人が参加し、決壊した北上川の堤防や洪水に見舞われた地域を巡った。

 登米市中田町の北上川大泉堤防で、国土交通省北上川下流河川事務所の担当者から決壊時の状…

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