平和への願いを抽象画に込める 広島で被爆の三浦さん、地元山形・鶴岡でシリーズ「原爆の形象」展示 8月25日まで
15歳の時に広島市で原爆を体験した鶴岡市の洋画家三浦恒祺(つねき)さん(93)は、当時の恐怖を伝える抽象画シリーズ「原爆の形象」の制作に力を注いできた。市内の致道博物館で開催中の個展は46作品のうち43作品を紹介。核兵器廃絶や平和への願いを絵に託し、市民に訴えかける。(山形総局・栗原康太朗)
展示…
関連リンク
- ・関山街道沿いの鉱山跡を解説 山形・天童の五十公野さんが8月20日に仙台で講演会
- ・カブトムシが500匹!来て見て触れて 宮城・大崎の鳴子温泉スキー場で「ふれあいの森」
- ・羊毛フェルトや陶芸、アクセサリー… 手作りの質感、表現多彩 宮城・大崎の松山酒ミュージアムで造形作家ら9組が作品展
- ・宮城・角田の藤尾地区の祭り一堂に 380年の伝統「金津七夕」など3行事継承へ 地元の小学校で祭り
- ・伊達騒動の伝承、石碑に託す 仙台の「三地蔵尊供養会」が高齢化で解散、市内の荘厳寺に石碑を建立