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平和への願いを抽象画に込める 広島で被爆の三浦さん、地元山形・鶴岡でシリーズ「原爆の形象」展示 8月25日まで

 15歳の時に広島市で原爆を体験した鶴岡市の洋画家三浦恒祺(つねき)さん(93)は、当時の恐怖を伝える抽象画シリーズ「原爆の形象」の制作に力を注いできた。市内の致道博物館で開催中の個展は46作品のうち43作品を紹介。核兵器廃絶や平和への願いを絵に託し、市民に訴えかける。(山形総局・栗原康太朗)

 展示…

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