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処理水海洋放出、実態に即した補償を 自民党宮城県連が東電に要望

 自民党県連は17日、東京電力を訪れ、夏ごろに行われる福島第1原発の処理水の海洋放出に伴う各種被害に対し、適切な賠償や対策を講じるよう求める要望書を提出した。水産業者は放出前にもかかわらず実害を被っているとして、実態に即した補償を訴えた。

 県選出の衆院議員3人、沿岸部が地盤の県議6人が参加。県連会長…

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